棟方志功展:パリ日本文化会館、開館10周年で 欧州各地からファン /青森
◇県立美術館も4点出品 多様な作品世界紹介
欧州における日本文化発信の拠点としてパリに設立され、多彩な事業を展開している「パリ日本文化会館」(中川正輝館長)では開館10周年を記念して、青森が生んだ世界的版画家・棟方志功の作品を集めた「棟方志功展」が開かれている。4月7日まで。会場には連日、欧州各地から多くの美術ファンが訪れている。
同展は同会館と大原美術館(岡山県倉敷市)の主催。展示作品は、1956年にベネチア・ビエンナーレ展版画部門で国際大賞を受賞した「二菩薩釈迦十大弟子板画柵(さく)」など同美術館が所蔵する9件と、個人所蔵2件。さらに青森県立美術館も、棟方が59年の欧米旅行で立ち寄ったパリ郊外のゴッホの墓のある教会を題材にして制作した版画など4点を、特別協力として出品している。
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大原美術館を創設した現クラレ創業者の大原孫三郎・総一郎父子と棟方の交流は38年から始まり、以後、棟方はしばしば倉敷市の大原家を訪れ、ふすま絵や屏風(びょうぶ)絵などを制作している。瀬戸内海の明るい風土は、棟方作品の色彩にも影響を与えたとも言われている。
同展の展示構成を担当した同美術館の柳沢秀行学芸課長は「文字を造形化して図と組み合わせた独特の作品や、モノクロームから色彩への展開、版画と肉筆画の対比など、棟方の多様な作品世界を紹介した」と展示の狙いを説明している。
また同館の中川館長は「大原美術館、青森県美両館の協力で良質の展覧会が実現した...
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(引用 livedoorニュース)
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